特許
J-GLOBAL ID:200903056572191690

自動変速機付内燃エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320987
公開番号(公開出願番号):特開平7-150991
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 エンジン温度の低い低負荷・低回転運転時であってもその走行性に支障を生じることなく、インギヤ時のインギヤショックを低減することができる自動変速機付内燃エンジンの制御装置を提供する。【構成】 ステップS21でフラグFNP(n)が「0」で且つフラグFNP(n-1)が「1」か否かを判別し、今回のシフトポジションがNレンジ又はPレンジ以外であって前回のシフトポジションがNレンジ又はPレンジのときはタイマtmDLYを所定値T2に設定する(S22)。そして、タイマtmDLYのタイマ値が「0」となり且つフラグFVTECが「0」に設定されていると判別されたときは基本点火進角値θIGMに遅角補正係数KRを乗算して点火進角値θIGを算出し(S23→S24)、点火時期を遅角させる。また、FVTECが「0」のときは2個の吸気弁のうち一方の吸気弁を休止する。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの各気筒の夫々に配設された複数の吸気弁及び排気弁と、少なくともエンジン回転数とエンジンの負荷状態とを含むエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に応じて前記内燃エンジンの点火進角値を算出する点火進角値算出手段と、自動変速機のシフトポジションが停止レンジから走行レンジに移行したことを検出するインギヤ検出手段とを備えた自動変速機付内燃エンジンの制御装置において、前記運転状態検出手段によりエンジンの運転状態が所定の低負荷低回転領域にあるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によりエンジンの運転状態が所定の低負荷低回転領域にあると判別されたときは前記吸気弁のうち一部の吸気弁の作動を実質的に休止させる休止手段と、前記インギヤ検出手段により停止レンジから走行レンジへの移行が検出され且つ前記一部の吸気弁が実質的に休止状態にあるときに前記点火進角値を遅角制御する遅角制御手段とを備えていることを特徴とする自動変速機付内燃エンジンの制御装置。
IPC (7件):
F02D 29/00 ,  F01L 13/00 302 ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 41/04 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15

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