特許
J-GLOBAL ID：200903056573562411
木造建物の補強構造
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
柴田 肇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-241055
公開番号（公開出願番号）：特開平8-105143
出願日： 1994年10月05日
公開日（公表日）： 1996年04月23日
要約：
【要約】【目的】 水平に構成される面構造を十分に補強できる木造建物の補強構造を提供することを目的とする。【構成】 一階部分の天井と二階部分の床下との間で水平に構成される四角形状枠体は、通し柱2が、4つの頂点に位置し、桁行き方向の胴差し3a,3bと梁間方向の胴差し4a,4bとが、それぞれ平行に対向する辺で構成されている。桁行き方向の胴差し3a,3bに対して平行となるように3本の二階梁5a,5b,5cを設ける。四角形状枠体の対角線方向に火打ち梁6a,6bを横架する。この火打ち梁6a,6bが3本の二階梁5a,5b,5cに交差する3箇所において両方に貫通する貫通孔8,9を穿設し、この貫通孔8,9にボルト10を嵌入するとともに、座金11を介するナット12で締着する。
請求項（抜粋）：
二階建て木造建物の一階天井と二階床下との間において、胴差しを辺として構成される水平の四角形状枠体に任意の角度で火打ち梁を横架するとともに、胴差しに設けられた二階梁と上記火打ち梁とが交差する箇所を締着させてなることを特徴とする木造建物の補強構造。
IPC (2件)：
引用特許：
前のページに戻る
