特許
J-GLOBAL ID:200903056576040947

内燃機関のPCV装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353953
公開番号(公開出願番号):特開2000-161040
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 一旦エンジン本体から取り外されたPCV装置が、正しい位置に取り付けられていない場合には、アイドル運転状態が不調になり、作業者がPCV装置が未装着であることに容易に気付くような構成のPCV装置を提案する。【解決手段】 PCVバルブ1のバルブ本体2に複数の突起部2dを設け、ヘッドカバー8の取付孔8aの内壁には突起部2dに対応し、かつ、貫入できる溝8bを設け、Oリング9を介してPCVバルブ1を取付孔8aに貫入した後、回動させて固定するようにしたので、配管ホース5を先に取り外さなければPCVバルブ1を取り外すことができないため、再度取り付ける際、配管ホース5の取付忘れがあった場合には、エンジンが不調となるので作業者が容易に取付忘れに気付き、取付忘れが防止できる。
請求項(抜粋):
出口部に曲がり配管接続部を有するPCVバルブにより構成されるPCV装置において、バルブ本体の入口側端部の外周に設けられた複数の突起部と、エンジン本体のPCVバルブ取付孔内壁に設けられ、前記突起部に対応し、かつ、貫入することができる溝と、バルブ本体に設けられ貫入後エンジン本体に当接するフランジ部とからなり、弾性シール部材を介してPCVバルブを取付孔に貫入した後回動させ、前記フランジ部と突起部とでエンジン本体を挟着して気密を保持するようにしたことを特徴とする内燃機関のPCV装置。
Fターム (4件):
3G015BD10 ,  3G015BD23 ,  3G015BD28 ,  3G015BD30

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