特許
J-GLOBAL ID:200903056577143723

オレフィン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288393
公開番号(公開出願番号):特開平9-183809
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 極めて少量の触媒で環状オレフィン及び/又はアルケニル芳香族炭化水素を高い転化率で重合させ、非晶質なオレフィン系重合体を製造する方法を提供する。【解決手段】 一般式[I]で表される遷移金属錯体を一成分として使用してなる触媒の存在下に、環状オレフィン及び/又はアルケニル芳香族炭化水素を重合せしめるオレフィン系重合体の製造方法、及びさらにα-オレフィンを共重合させるオレフィン重合体の製造方法。【化1】(式中、Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属元素を、Cpはシクロペンタジエニル骨格を有する基を表す。Aは元素の周期律表の第16族の原子を、Bは元素の周期律表の第14族の原子を表す。)
請求項(抜粋):
一般式[I]で表される遷移金属錯体を一成分として使用してなる触媒の存在下に、一般式[II]で表される環状オレフィン及び/又は一般式[III]で表されるアルケニル芳香族炭化水素を重合せしめることを特徴とするオレフィン系重合体の製造方法。【化1】(式中、Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属元素を、Cpはシクロペンタジエニル骨格を有する基を表す。Aは元素の周期律表の第16族の原子を、Bは元素の周期律表の第14族の原子を表す。X1 、X2 は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭化水素基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原子数1〜20のアリールオキシ基又は炭素原子数2〜20の2置換アミノ基を表し、それらは同一でも異なってもよい。R1 〜R6 は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20の炭化水素基、炭素原子数1〜20のハロゲン化炭化水素基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原子数1〜20のアリールオキシ基、炭素原子数2〜20の2置換アミノ基又は炭素原子数1〜20のシリル基を表し、それらは同一でも異なってもよく、さらにそれらは任意に結合して環を形成してもよい。)【化2】(式中、R7 〜R18はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜20の炭化水素基であり、R16とR17は環を形成してもよい。mは0以上の整数を示す。)【化3】(式中、R19は水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基であり、Arは炭素数6〜25の芳香族炭化水素基を示す。)
IPC (4件):
C08F 4/64 MFG ,  C08F 4/00 MFH ,  C08F 12/00 ,  C08F 32/00
FI (4件):
C08F 4/64 MFG ,  C08F 4/00 MFH ,  C08F 12/00 ,  C08F 32/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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