特許
J-GLOBAL ID:200903056579005859
再生パルス補償回路およびPLL回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186101
公開番号(公開出願番号):特開平5-028654
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】本発明は磁気ディスク装置等の磁気記録装置に関し、特に再生信号の弁別において時間基準となる再生クロックの位相ゆらぎを低減する回路並びにPLL(Phase Locked Loop) 回路を提供することにある。【構成】再生符号(21)が、予めメモリ(23)に記憶された位相変動の大きな符号パタンと等しいか否かを、コンパレータ(24)で評価し、この結果に応じて遅延回路(25)で数種の位相に調整された再生パルス(11)の1つをゲート回路(26)で選択的に通過させて補正パルスを得ることにより達成される。【効果】補正パルスは再生パルスに伴う予想可能な位相変動を低減したパルスとなり、この補正パルスをPLL回路に入力することにより、位相ゆらぎの小さな再生クロックを得ることができる。
請求項(抜粋):
磁気記録装置の再生パルスと再生クロックと再生符号を入力とし、前記再生パルスを遅延する遅延回路あるいは遅延素子と、前記再生符号を前記再生クロックに同期してシフトするシフトレジスタと、数種の符号パタンを記憶する手段と、該符号パタンと前記シフトレジスタ内の符号パタンとを比較する手段と、該手段の出力信号と前記遅延回路あるいは前記遅延素子の出力と前記再生クロックを入力とするゲート回路からなり、前記再生パルスのうち前記符号パタンに対応したパルスの位相を補正して出力することを特徴とする再生パルス補償回路。
IPC (2件):
G11B 20/14 321
, G11B 20/14 351
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