特許
J-GLOBAL ID:200903056579232405

タイヤ補強用スチールコード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126367
公開番号(公開出願番号):特開平8-325962
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 内部へのゴム浸入性がよく、タイヤ回転方向の剛性が低く且つタイヤ回転方向と直交する方向の剛性が高く、耐疲労性が良好で、取扱作業性の優れたスチールコードを提供する。【構成】 芯素線1を中央に、複数本の側素線2をその外側に撚合わせて配し、コード外接円が長手方向に略同一向きの略楕円形状である。芯素線1は側素線2の偏平方向と同一方向の偏平のスパイラル状のくせを有し、芯素線1のくせピッチは側素線2の撚ピッチPに対して0.2P〜0.7Pで、芯素線1のくせ外径の長径dL と短径dS との比dL /dS が1.10以上で、その長径dL と素線径dとの比dL /dが1.40〜1.75で、その長径dL とコードの外接円の長径DL と素線径dとの関係が(DL -2d)/dL =1.05〜1.60で、コード外接円の長径DL と短径DS との比DL /DS が1.10以上である。
請求項(抜粋):
0.2mm〜0.4mmの同一素線径で構成される1本の芯素線を中央に、3本〜8本の側素線をその外側に撚合わせて配し、かつコード外接円が長手方向に略同一向きの略楕円形状であるスチールコードにおいて、芯素線が側素線の偏平方向と同一方向の偏平のスパイラル状のくせを有し、芯素線のくせは、側素線の撚ピッチをPとすると、0.2P〜0.7Pのくせピッチを有し、芯素線のくせの外径の長径dL と短径dS との比『dL /dS 』が1.10以上で、その長径dL と素線径dとの比『dL /d』が1.40〜1.75で、かつその長径dL とコードの外接円の長径DL と素線径dとの関係が『(DL -2d)/dL =1.05〜1.60』で、コード外接円の長径DL と短径DS との比『DL /DS 』が1.10以上であることを特徴とするタイヤ補強用スチールコード。
IPC (2件):
D07B 1/06 ,  B60C 9/00
FI (2件):
D07B 1/06 A ,  B60C 9/00 L

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