特許
J-GLOBAL ID:200903056581768258

トラクションスリップコントロールのための電子圧力リリーフシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519140
公開番号(公開出願番号):特表平9-507661
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】トラクションスリップ制御車両ブレーキシステム10用の電子圧力リリーフシステムが、ブレーキ液管路18に接続された遮断弁32を電磁的に制御することにより、ブレーキシステム10内部の圧力を所望のレベルに維持する。遮断弁32は、遮断弁32に所定のレベルの印加・駆動電流を供給することにより制御され、この結果、上記のバルブによりもたらされる保持圧力が、トラクションスリップ制御操作中にブレーキ液管路18内で維持されるべき最大所望圧力レベルにほぼ等しいレベルに維持される。
請求項(抜粋):
車両のブレーキシステム内から望ましくない圧力を取り除くためのシステムであって、 油圧流体を保持するリザーバと、 該リザーバをホイールブレーキに接続して油圧流体を上記リザーバから上記ホイールブレーキに送る導管と、 該導管に接続され、上記リザーバから上記ホイールブレーキを遮断するための第1の弁位置を有すると共に、該第1の弁位置に関連した保持圧力を有する電磁的に作動される遮断弁であって、上記保持圧力が、上記遮断弁に供給される作動信号に比例し、上記システム内の圧力が上記保持圧力を越えた場合このシステム内圧力に反応して上記第1の弁位置から開く遮断弁と、 上記遮断弁が上記第1の弁位置にあるとき上記油圧流体に上記ホイールブレーキを圧迫させるべく上記導管内にブレーキング圧力(制動圧力)を生成させると共に、上記遮断弁と上記ホイールブレーキとの間で上記導管に油圧的に接続されるポンプと、 上記遮断弁に作動信号を供給し、その結果、上記遮断弁が上記第1の弁位置から開いて上記油圧流体が上記導管を出て上記リザーバに入ることを可能にし、これにより上記導管内から望ましくない圧力を逃がす手段とを備えたことを特徴とするシステム。

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