特許
J-GLOBAL ID:200903056585398781

樹脂製被処理物の酸化分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193950
公開番号(公開出願番号):特開平6-034796
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 排ガス中にセシウムなどの核種が同伴することはなく、かつ比較的小規模な装置で充分に樹脂製被処理物を分解することができるようにする。【構成】 放射性物質が付着した樹脂製被処理物Pを酸化分解し、生成した放射性物質が含まれない分解ガスを系外に排出するようになされた樹脂製被処理物の酸化分解装置であって、上記樹脂製被処理物Pが装入される酸化分解槽2と、この酸化分解槽2に酸化ガスを供給する酸素ボンベ3と、上記酸化分解槽2内を所定の低圧に保持するとともに上記槽内で発生した分解ガスを系外に排出する真空ポンプ4とが備えられ、上記酸化分解槽2に導入された酸化ガスのガス流に高周波を照射する高周波コイル5設けられるとともに、装入された樹脂製被処理物Pを撹拌する撹拌羽根6が設けられている。
請求項(抜粋):
放射性物質が付着した樹脂製被処理物を酸化分解し、生成した放射性物質が含まれない分解ガスを系外に排出するようになされた樹脂製被処理物の酸化分解装置であって、上記樹脂製被処理物が装入される酸化分解槽と、この酸化分解槽に酸化ガスを供給する酸化ガス供給源と、上記酸化分解槽内を所定の低圧に保持するとともに上記槽内で発生した分解ガスを系外に排出する排気手段とが備えられ、上記酸化分解槽に導入された酸化ガスをイオン化させるための高周波加熱機構が設けられるとともに、装入された樹脂製被処理物を撹拌する撹拌手段が設けられていることを特徴とする樹脂製被処理物の酸化分解装置。
IPC (2件):
G21F 9/30 571 ,  B09B 3/00 302

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