特許
J-GLOBAL ID:200903056587102685

拡張現実感による情報提示システム、情報提示方法、情報提示装置およびコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-197999
公開番号(公開出願番号):特開2007-018188
出願日: 2005年07月06日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 作業者の位置や姿勢の変化によって刻々と変化する視野画像から、保守対象機器の存在と、保守対象機器の位置と方向を画像処理の負荷を抑えて高速に特定する。【解決手段】 プラント内の機器・配管・計測器など保守作業に関係する保守対象機器2に対して発光型RFIDタグ1を装着し、保守作業員が携行するR/W7からの発信によって、情報提示を要する保守対象機器2に関係した発光型RFIDタグ1を選択的に発光させ、保守対象機器2の位置と方向を簡単な画像処理により検出可能とする。このため、処理装置5は、カメラ3からの画像を取り込み、発光している発光型RFIDタグ1の位置を計算し、その画像から計算した発光型RFIDタグ1の座標を基点とし、作業に関連した情報をCGに変換してHMD4等の表示装置に表示する構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報を表示したい、保守の対象となる保守対象機器に装着される発光型RFIDタグと、 前記発光型RFIDタグとはリーダライタを介して接続され、少なくとも撮影装置、表示装置、記憶装置および処理装置を備える情報提示装置とを含んで成る拡張現実感による情報提示システムであって、 前記処理装置は、前記記憶装置から前記発光型RFIDタグを一意に特定する識別情報を読み取り、前記発光型RFIDタグに対して前記識別情報を含む発光要求信号を送信する機能を備え、 前記発光型RFIDタグは、自身に書き込まれた固有の識別情報と、前記処理装置から受信した識別情報とを比較し、一致したときに所定の時間間隔で間欠的に発光を行うとともに、前記処理装置に応答信号を送信する機能を備え、 前記処理装置は、前記撮影装置を介して、予め調整された時間間隔で発光前と発光中に取り込まれた撮影画像の差分を演算し、当該演算の結果得られる差分画像から前記発光型RFIDタグの発光位置を算出し、前記記憶装置から前記情報を表示したい保守対象機器に関連する表示情報を取得するとともに、その表示情報の表示位置を、前記発光位置を基点とした相対位置座標として算出し、前記表示情報をコンピュータグラフィックスに変換して前記表示装置に表示することを特徴とする拡張現実感による情報提示システム。
IPC (6件):
G06T 17/40 ,  G01B 11/00 ,  G06Q 50/00 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/00 ,  G06K 19/07
FI (7件):
G06T17/40 A ,  G01B11/00 H ,  G06F17/60 138 ,  G06K17/00 F ,  G06K17/00 L ,  G06K19/00 Q ,  G06K19/00 H
Fターム (29件):
2F065AA03 ,  2F065AA04 ,  2F065AA19 ,  2F065AA20 ,  2F065AA35 ,  2F065BB29 ,  2F065FF04 ,  2F065FF26 ,  2F065GG13 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ28 ,  2F065SS01 ,  2F065SS13 ,  5B035BA03 ,  5B035BB09 ,  5B035BC00 ,  5B035CA06 ,  5B035CA23 ,  5B050BA07 ,  5B050BA08 ,  5B050CA07 ,  5B050EA19 ,  5B050FA02 ,  5B050FA08 ,  5B058CA17 ,  5B058KA06 ,  5B058YA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3653196号公報(段落「0015」〜「0018」、図1)

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