特許
J-GLOBAL ID:200903056587518563
ドライエッチング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059106
公開番号(公開出願番号):特開平5-226304
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 CFC(クロロフルオロカーボン)ガスを使用せずに、W-ポリサイド膜の1段階異方性エッチングを行う。【構成】 S2 Cl2 ,S2 Br2 等のハロゲン化イオウをエッチング・ガスとして用い、W-ポリサイド膜5をエッチングする。ハロゲン化イオウから生成するSは側壁保護膜7の形成に、Cl* ,Br* はエッチング種としてそれぞれ寄与する。上層側のWSix 層4のエッチング時に生成するWClx やWBrx は、常温常圧下では沸点が高いが、減圧加熱下では脱離に必要な蒸気圧を得る。したがって、Sが昇華しない程度にウェハを加熱すれば、エッチングは十分に進行する。プラズマ中にF* が生成しないので、多結晶シリコン層3にアンダカットが発生せず、またCも存在しないので、パーティクル汚染やゲート酸化膜2に対する選択性低下が防止できる。
請求項(抜粋):
多結晶シリコン層と高融点金属シリサイド層とがこの順に積層されてなるポリサイド膜をエッチングするドライエッチング方法において、SとClとを構成元素として有し放電解離条件下でプラズマ中に遊離のSを生成し得る化合物、もしくはSとBrとを構成元素として有し放電解離条件下でプラズマ中に遊離のSを生成し得る化合物の少なくとも一方を含むエッチング・ガスを用い、被エッチング基板を加熱しながら前記ポリサイド膜をエッチングすることを特徴とするドライエッチング方法。
IPC (3件):
H01L 21/302
, H01L 21/28
, H01L 21/28 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-036723
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特開平3-083335
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特開昭63-252373
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