特許
J-GLOBAL ID:200903056589111495

炭化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-075767
公開番号(公開出願番号):特開2002-275474
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 乾留室に誤って多量の燃料が投入されても、安全性を確保する。【解決手段】 加熱手段22により加熱される廃棄物の乾留室21と、乾留ガスが処理され排出される排気通路29と、排気通路29に接続する拡大排気通路30の基部周辺Sに空気が流入するように開口した連通口31を備えている。そして、乾留室21に誤って多量の燃料が投入され、かつ乾留室21から多量の可燃ガスが噴出中に、停電が発生した場合で、拡大排気通路30の基部周辺が負圧になるので、連通口31から空気が拡大通路30に流入し、可燃ガスと混合して予混合気が噴出する。更に、外部の点火源により予混合気に引火した場合、瞬時に火炎は拡大排気通路30の基部周辺Sに逆火し、拡大排気通路30内で拡散燃焼が完結する。この結果、裸火を防止し安全性を確保できる。
請求項(抜粋):
加熱手段により加熱される廃棄物を収容した乾留室と、乾留ガスの処理後に排出される排気通路と、前記排気通路に接続する拡大排気通路の基部周辺に空気が流入するように開口した連通口を備えてなる炭化処理装置。
IPC (2件):
C10B 53/00 ,  C10B 41/00
FI (2件):
C10B 53/00 A ,  C10B 41/00
Fターム (2件):
4H012EA00 ,  4H012HA02

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