特許
J-GLOBAL ID:200903056590037460

ペースト加工用ポリ塩化ビニル樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232583
公開番号(公開出願番号):特開平6-056915
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【構成】塩化ビニル単量体を単独、あるいは塩化ビニル単量体と共重合可能なビニル単量体を、重合開始剤、界面活性剤の存在下において、水性媒体中で重合しペースト加工用ポリ塩化ビニル樹脂を製造する際、下記一般式[I]で示される界面活性剤を使用しシードミクロ懸濁重合する事を特徴とするペースト加工用ポリ塩化ビニル樹脂の製造方法。【化1】[式中、R1 は、炭素数6〜18のアルキル基、アルケニル基もしくはアラルキル基、R2 は、水素又は炭素数6〜18のアルキル基、アルケニル基もしくはアラルキル基、R3 は、水素又はプロペニル基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、nは1〜200の整数、Mはアルカリ金属、アンモニウムイオン又はアルカノールアミン残基である。]【効果】重合中の微小粒子の発生を抑制し、低粘度でかつ粘度の経時変化が少なく、ゲル化溶融性に優れたペースト塩ビゾルを与える、ペースト加工用ポリ塩化ビニル樹脂を得る。
請求項(抜粋):
塩化ビニル単量体を単独で、あるいは塩化ビニル単量体とこれと共重合可能なビニル単量体を、重合開始剤、界面活性剤の存在下において、水性媒体中で重合しペースト加工用ポリ塩化ビニル樹脂を製造する際、下記一般式[I]で示される界面活性剤を使用しシードミクロ懸濁重合する事を特徴とするペースト加工用ポリ塩化ビニル樹脂の製造方法。【化1】[式中、R1 は、炭素数6〜18のアルキル基、アルケニル基もしくはアラルキル基、R2 は、水素又は炭素数6〜18のアルキル基、アルケニル基もしくはアラルキル基、R3 は、水素又はプロペニル基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基、nは1〜200の整数、Mはアルカリ金属、アンモニウムイオン又はアルカノールアミン残基である。]
IPC (2件):
C08F 2/18 MBF ,  C08F 14/06

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