特許
J-GLOBAL ID:200903056590054098

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261019
公開番号(公開出願番号):特開平6-109021
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 転がり軸受の油膜形成が十分でない条件下においても長寿命化を図る。【構成】 炭素量が0.15から0.4%の浸炭鋼を用いて軌道輪2、3と転動体4を形成し、軌道輪2、3と転動体4の表面に浸炭処理で表面硬化層5を設け、かつ軌道輪2、3および転動体4の少なくともひとつの表面に微小な凹部6を形成し、表面の硬化と凹部6による油膜形成率の向上とによって、転がり軸受1の長寿命を可能にする。
請求項(抜粋):
炭素量が0.15から0.4%の浸炭鋼で内・外の軌道輪とその間に介在させる転動体を形成し、前記軌道輪および転動体にHRC58以上の表面硬化層を設け、各々の芯部硬度をHRC48以上でかつ58未満の範囲に設定し、軌道輪及び転動体の表面硬化層の深さを以下の条件にした転がり軸受で、軌道輪および転動体の少なくともひとつの表面が、あらさのパラメータRMSで表示したときRMS0.10μm以上となるように微小な凹部を形成し、この表面あらさのパラメータSK値がマイナスとなるようにした転がり軸受。表面硬化層深さ軌道輪:深さ/転動体径が0.05以上転動体:深さ/転動体径が0.07以上
IPC (4件):
F16C 33/62 ,  C22C 38/00 301 ,  C23C 8/22 ,  F16C 33/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-132031

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