特許
J-GLOBAL ID:200903056590137163

空気通路切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093383
公開番号(公開出願番号):特開平8-282244
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 可撓性の膜状部材を常に張った状態で移動させることができ、しかもケースへの組付が一人でも簡単に行えるような空気通路切換装置とする。【構成】 駆動シャフト17に第1減速ギア31を接続し、従動シャフト18に第2減速ギア32を接続し、これらの減速ギア31、32に、金属製のロッド33の両端を挿嵌する構成とする。この場合、組付時に、従来のようにワイヤを巻くという作業がいらなくなるので、一人でも簡単に組付けることができ、かつ組付後には吹出モード切換ドア20を張った状態で移動させることができる。さらに、ロッド33に折れ曲がり部33cを形成すると、吹出モード切換ドア20に常に一定のテンションをかけることができる。
請求項(抜粋):
空気通路を構成するケースと、このケースに回転自在に支持された第1の回転軸と、前記ケースに回転自在に支持された第2の回転軸と、両端が前記両回転軸に巻回された状態で前記ケース内に張設されるとともに、空気を通過させる開口部が形成された可撓性の膜状部材と、前記第1の回転軸に接続され、この第1の回転軸の回転に伴って変位するように設けられた第1の変位部材と、前記第2の回転軸に接続され、この第2の回転軸の回転に伴って変位するように設けられた第2の変位部材と、前記第1の回転軸を回転駆動する駆動手段と、一端が前記第1の変位部材に挿嵌されるとともに、他端が前記第2の変位部材に挿嵌された棒部材とを備え、前記駆動手段による前記第1の回転軸の回転が、前記第1の変位部材、前記棒部材、および前記第2の変位部材を介して、前記第2の回転軸に伝達するように構成されたことを特徴とする空気通路切換装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  F24F 13/10
FI (2件):
B60H 1/00 102 J ,  F24F 13/10 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空気通路切替装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-332975   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭64-036515
  • 特開昭64-036515

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