特許
J-GLOBAL ID:200903056590824438
内燃機関の可変動弁機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270560
公開番号(公開出願番号):特開2001-090515
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】生産性に優れた通常の3次元カムを用いながらも、そのリフト量の制御に際して、バルブタイミングを所望の時期に設定することのできる内燃機関の可変動弁機構を提供する。【解決手段】3次元カムを備えて軸方向に変位可能な吸気側カムシャフト22は、円盤状のベーンロータ61を介して回転力が供給される。円盤状のベーンロータ61は、タイミングプーリ24aを介してクランクシャフトからの回転力が供給される。円盤状のベーンロータ61の中心部には円筒状空間61cが形成され、その内周面に、吸気側カムシャフト22の軸方向への変位に際しバルブタイミングを所望の時期に設定し得る捩れ角を持つヘリカルスプライン61bが形成されている。吸気側カムシャフト22と円盤状ベーンロータ61とはこのヘリカルスプライン61bを介して結合されている。
請求項(抜粋):
カムプロフィールが軸方向に連続的に変化する3次元カムが設けられたカムシャフトを有し、同カムシャフトの軸方向への変位位置に応じて機関バルブのバルブ特性を可変とする内燃機関の可変動弁機構において、前記カムシャフトと、このカムシャフトに機関出力軸からの駆動力を伝達する回転体との結合をヘリカルスプライン結合とするとともに、前記カムシャフトを軸方向に変位させたときの前記機関バルブの開弁時期、若しくは閉弁時期がそのリフト量の変化に対して略一定となるように前記ヘリカルスプラインの捩れ角を設定したことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
IPC (3件):
F01L 13/00 301
, F01L 1/34
, F02D 13/02
FI (4件):
F01L 13/00 301 U
, F01L 1/34 C
, F01L 1/34 E
, F02D 13/02 G
Fターム (12件):
3G016AA08
, 3G016BA22
, 3G016BA30
, 3G016BA36
, 3G016DA04
, 3G016FA11
, 3G016GA04
, 3G092AA11
, 3G092DA04
, 3G092DG05
, 3G092FA12
, 3G092FA49
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