特許
J-GLOBAL ID:200903056590974375

改良された熱可塑性樹脂成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091112
公開番号(公開出願番号):特開平7-001459
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 押出しブロー成形、熱成形または射出成形のいずれかで成形品を製造するための改良された成形方法。【構成】 本発明の方法では金型キャビティーの表面が常に複製される。本発明により改良された方法では、金型キャビティー表面を熱可塑性樹脂の軟化温度より低い温度に加熱し、その金型キャビティー表面と熱可塑性樹脂とをその間の空気を抜きながら接触させ、金型キャビティー表面を熱可塑性樹脂の軟化温度を越えるピーク温度に加熱し、金型キャビティー表面をそのピーク温度から熱可塑性樹脂の軟化温度より低い温度まで冷却し、金型から取出すのに充分な剛性を成形品がもつようになるまで冷却を続け、その後成形品を金型から取出す。
請求項(抜粋):
大気圧以下から大気圧以上までの範囲の圧力で加熱して熱可塑性樹脂を少なくとも軟化させ、この熱可塑性樹脂を金型の内面と接触させて金型内表面の形状に合致させ、成形された物品を熱可塑性樹脂の軟化温度以下に冷却し、そして成形品を金型から取出す工程を含む、成形された熱可塑性物品を製造するための成形方法であって、金型の内面を、金型キャビティーの内面と接触することになる熱可塑性樹脂の表面の軟化温度より低い温度まで加熱し、金型キャビティーの金型表面と熱可塑性樹脂とを互いに界面接触させ、金型キャビティーの金型表面を熱可塑性樹脂の表面の軟化温度より高いピーク温度に加熱し、金型キャビティー表面を熱可塑性樹脂成形品の表面の軟化温度より低い温度まで冷却し、熱可塑性成形品が金型から取出すのに充分な剛性をもつようになるまで冷却を続け、その後成形品を金型から取出す工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (11件):
B29C 33/10 ,  B29C 33/02 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/36 ,  B29C 45/73 ,  B29C 49/04 ,  B29C 49/48 ,  B29C 49/62 ,  B29C 51/36 ,  B29C 51/40 ,  B29C 51/42

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