特許
J-GLOBAL ID:200903056601938180
灯器断芯検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035874
公開番号(公開出願番号):特開平9-232085
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 灯器が断線した場合に断芯を即時に検出し、伝送路を介して外部装置に断芯を伝えることができ、人為的に目視確認することなく発見でき、断芯を発見するまでの時間と労務を短縮できる灯器断芯検出装置を得ることを目的とする。【解決手段】 灯器2が断芯し、変流器1の二次側が開放状態となり高電圧が発生すると、過電圧保護回路3が放電し所定の電圧レベルに抑制される。過電圧検出回路4は過電圧保護回路3が放電したことを演算処理回路9に伝え、演算処理回路9は灯器2が断芯したと判断しリレー5をメイクさせ二次側の電流をバイパスさせ電源回路10の供給の確保および高電圧を復帰させるとともに、伝送制御回路8を通じて外部に断芯を伝える。
請求項(抜粋):
変流器の二次側から供給される電流を入力とし、この電流を装置内部の電源電流とすると共に、灯器へ出力する灯器断芯検出装置に於いて、灯器の発光部が断芯したことにより変流器の二次側が開放して発生する高電圧から灯器断芯検出装置を保護する過電圧保護回路と、この過電圧保護回路が動作したか否かにより所定レベルの過電圧が発生したか否かを検出する過電圧検出回路と、灯器の前段にて灯器断芯検出装置内部に電流をバイパスさせるためのリレーと、システム的に伝送路で接続された外部装置に情報を伝えるための伝送制御回路と、リレーと各回路を制御するための演算処理回路と、入力された電流より内部電源電圧を確保する電源回路より構成され、灯器断芯時に発生する高電圧を過電圧保護回路にて所定の電圧レベルに抑え、過電圧保護回路が動作したことを過電圧検出回路にて検出し、この検出結果により灯器が断芯したと判断し、リレーをメイク状態とし電流をバイパスさせることで電源回路への電流供給を保持すると共に、変流器の二次側の開放による高電圧の発生を復帰させ、伝送制御回路を介して灯器断芯が発生したことを外部装置に伝えることを特徴とする灯器断芯検出装置。
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