特許
J-GLOBAL ID:200903056605162798

透光量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191463
公開番号(公開出願番号):特開平7-043771
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 従来の絞り兼用シャッター装置においては、個々の装置の絞り羽根の走行特性に関係なく、周囲温度が所定値以上になった時には一律に駆動制御が変更されるように構成されていたので、個々の装置毎に露出特性が変化してしまうという欠点があった。本発明の目的は、経年変化や周囲温度変化があっても露出特性が変化しない、改良された透光量制御装置を提供することである。【構成】 本発明の装置では、絞り羽根3の予備走行時間を検出する予備走行時間検出回路8と、予備走行時間の上限値及び下限値を設定するしきい値設定器9と、該回路8で検出された予備走行時間が該設定器9で設定されたしきい値の範囲に入るか否かを判定するとともに両者の差に応じた出力を生じる判定回路10と、を有し、該予備走行時間がしきい値の範囲をはずれていた時には電磁アクチュエータ5の駆動制御を変化させて開口動作特性が装置新製時のそれに近ずくように制御する。
請求項(抜粋):
アクチュエータ等の駆動源により遮光羽根を駆動し、透光用開口の開口開始に先立って該遮光羽根に予備走行を行なわせる形式の透光量制御装置において、該予備走行の期間中の該遮光羽根の走行時間を検出する予備走行時間検出手段と、該予備走行時間の上限値及び下限値等のしきい値を設定するしきい値設定手段と、該予備走行時間検出手段により検出された予備走行時間が該しきい値設定手段で設定されているしきい値の範囲に入るか否かを判定する判定手段と、該判定手段の出力に応じて該駆動源の駆動制御を変更する駆動源制御手段と、を有していることを特徴とする透光量制御装置。
IPC (2件):
G03B 7/087 ,  G03B 9/08

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