特許

J-GLOBAL ID：200903056605343520

現像剤担持体及び現像装置

発明者： 齊木 一紀 ,  後関 康秀 ,  嶋村 正良 ,  藤島 健司 ,  折原 美智子
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-181837
公開番号（公開出願番号）：特開平7-013417
出願日： 1993年06月28日
公開日（公表日）： 1995年01月17日
要約：

【要約】【目的】 常温常湿はもとより低温低湿、高温高湿下でも、現像剤担持体上の現像剤に安定且つ適正な電荷を付与することができ、濃度低下、スリーブゴースト等の発生がなく、均一で濃度ムラのない高品位の画像を得ることができる現像剤担持体及びこれを用いた現像装置を提供することである。【構成】 現像スリーブ2は、金属製の基体12上に偏平化された球状粒子8を少なくとも含有する樹脂被膜13を形成した構成とした。【効果】 偏平球状粒子8が球状粒子を偏平にした形状であるが故に、樹脂被膜13の表面に効果的に露出し、その露出部がトナーと接触するので、トナーに対し現像に好適な帯電量を付与することができ、目的を達成できる。

請求項（抜粋）：

像担持体上に形成された潜像を現像するための一成分現像剤を担持して、前記像担持体と対向した現像領域に搬送するのに用いられる現像剤担持体において、前記現像剤担持体は、金属円筒体上に、偏平化された球状粒子を少なくとも含有する樹脂被膜を形成してなることを特徴とする現像剤担持体。

IPC (2件)：

G03G 15/08 ,  G03G 15/09

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-268759
  
• 特開平2-294675
  
• 特開平4-076578