特許
J-GLOBAL ID:200903056606603976
易滑性ポリイミドフィルムの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359564
公開番号(公開出願番号):特開平6-192446
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】 芳香族テトラカルボン酸二無水物と脂肪族ジアミンとを有機極性溶媒中で反応させてポリアミド酸溶液を調製した後、加熱してポリイミド微粒子を析出させ、次いで得られたポリイミド微粒子の存在下に芳香族テトラカルボン酸二無水物と脂肪族ジアミンとを有機極性溶媒中で反応させてポリイミド微粒子を含有するポリアミド酸溶液を調製し、これを成膜イミド化してポリイミドフィルム中にポリイミド微粒子を分散含有させることを特徴とする易滑性ポリイミドフィルムの製造方法。【効果】 本発明の製造方法によれば、ポリイミドフィルム本来の物性や外観が損なわれることがなく、しかも不純物を含有することもない上、その表面が易滑性に優れ、かつ接着性が良好なもので、フレキシブルプリント基板等に好適に使用することができるポリイミドフィルムを工業的に有利に製造することができる。
請求項(抜粋):
芳香族テトラカルボン酸二無水物と脂肪族ジアミンとを有機極性溶媒中で反応させてポリアミド酸溶液を調製した後、加熱してポリイミド微粒子を析出させ、次いで得られたポリイミド微粒子の存在下に芳香族テトラカルボン酸二無水物と脂肪族ジアミンとを有機極性溶媒中で反応させてポリイミド微粒子を含有するポリアミド酸溶液を調製し、これを成膜イミド化してポリイミドフィルム中にポリイミド微粒子を分散含有させることを特徴とする易滑性ポリイミドフィルムの製造方法。
IPC (2件):
C08J 5/18 CFG
, C08L 79/08 LRC
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