特許
J-GLOBAL ID:200903056608254600

蛍光発光を用いた、分子構造の特定技術、および身体内腔の内側に並ぶ細胞種の治療技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-543229
公開番号(公開出願番号):特表2006-512109
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
身体内腔壁を構成する分子から放出される蛍光を検出する技術には、自律性の硬質支持材を身体内腔へ導入する工程が含まれる。身体内腔の内腔壁の細胞は、上記硬質支持材に備えられ、特定の蛍光信号を励起する波長をもつ光源により、光照射される。上記硬質支持材に備えられる検出器は、光照射された細胞が特定の蛍光信号を発しているかを検出する。上記光照射された細胞から特定の蛍光信号が検出された場合、その検出された蛍光信号の上記内腔壁における、位置および/または強度が測定される。これらの技術を用いると、カプセルにより収集される情報を、胃腸癌やその他の腸の病状、疾病群の、治療または診断に活用できる。例えば、これらの技術を用いると、内因性蛍光団および外因性蛍光団を用いた画像診断や、光活性化される薬剤、または光活性化されない薬剤の標的部位での放出により、疾病部位の治療や、治療効果の測定を行うことができる。
請求項(抜粋):
身体内腔の壁面の細胞より発せられる蛍光発光の検出方法であって、 a.身体内腔に自律性の硬質支持材を導入する工程と、 b.上記硬質支持材に備えられ、特定の蛍光信号を励起する波長をもつ光源によって、上記身体内腔の内腔壁の細胞に光を照射する工程と、 c.上記工程bで、光を照射される細胞が、特定の蛍光信号を発しているかを、上記硬質支持材に備えられる検出器によって、検出する工程と、 d.上記の光を照射される細胞から、特定の蛍光信号が検出された場合、検出された上記蛍光信号の、強度、および上記内腔壁における位置のうち、少なくとも1つを測定する工程と、を含む、検出方法。
IPC (6件):
A61B 1/00 ,  G01N 21/64 ,  A61K 49/00 ,  A61J 3/07 ,  A61B 5/07 ,  A61B 5/06
FI (7件):
A61B1/00 320B ,  G01N21/64 Z ,  A61K49/00 A ,  A61J3/07 A ,  A61B1/00 300D ,  A61B5/07 ,  A61B5/06
Fターム (27件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043GA08 ,  2G043GB01 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043LA01 ,  4C038CC01 ,  4C038CC03 ,  4C038CC07 ,  4C038CC09 ,  4C061AA03 ,  4C061BB08 ,  4C061NN03 ,  4C061QQ04 ,  4C061UU06 ,  4C061WW17 ,  4C085HH11 ,  4C085KA27 ,  4C085LL05 ,  4C085LL18

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