特許
J-GLOBAL ID:200903056613857010

ディジタル無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216943
公開番号(公開出願番号):特開平10-051400
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 広いダイナミックレンジを要する回路のマスキング時や、暗騒音(周囲雑音)レベルの変化する環境下でも、本来得られるべき省電力制御の効果確実に得ることができない。【解決手段】 A/D変換回路1にて変換されたディジタル信号に変調処理を施して、変調信号を送出する変調回路2と、変調信号を無線信号として送信する高周波回路3とを有し、設定閾値とディジタル信号のレベルとを比較して、アナログ信号無入力状態であるか否かを判定する判定回路12と、アナログ信号無入力状態であると判定されると、現在のディジタル信号のレベルを暗騒音レベルとして検出し、この暗騒音レベルに基づいて現状に適した設定閾値に変更する暗騒音レベル検出回路11と、設定閾値変更後にアナログ信号無入力状態であると判定されると、少なくとも変調回路2及び高周波回路3の電力供給を停止する制御回路13とを有する。
請求項(抜粋):
アナログ信号をディジタル信号に変換する変換手段と、このディジタル信号に変調処理を施して、変調信号を送出する変調手段と、この変調信号を無線信号として送信する高周波手段とを有し、設定閾値を記憶する閾値記憶手段と、この設定閾値とディジタル信号のレベルとを比較し、この比較結果に基づいてアナログ信号無入力状態であるか否かを判定する判定手段と、アナログ信号無入力状態であると判定されると、現在のディジタル信号のレベルを暗騒音レベルとして検出すると共に、この暗騒音レベルに基づいて前記設定閾値を変更する暗騒音レベル検出手段と、設定閾値変更後にアナログ信号無入力状態であると判定されると、少なくとも前記変調手段及び高周波手段のどちらか一方から順に電力供給を停止する制御手段とを有することを特徴とするディジタル無線装置。
IPC (2件):
H04B 14/04 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04B 14/04 A ,  H04B 1/04 A

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