特許
J-GLOBAL ID:200903056615832821

建設機械のグリップコントロール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 峯岸 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179819
公開番号(公開出願番号):特開2001-355473
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 従来のグリップコントロール装置においては、旋回操作中に無意識のうちにグリップスロットルを回転操作してしまい、エンジン回転数や油圧ポンプの吐出油量を変化させてしまうことがあって、危険であった。【解決手段】 旋回レバー1のパイロットライン9a,9bに旋回圧力スイッチ8a,8bを設ける。旋回レバー1が操作されると、この操作圧力によって何れかの圧力スイッチ8a,8bの接点が閉じ、旋回操作信号gsが出力される。旋回操作信号gs出力中は、コンピュータ5は、グリップスロットル2の回転操作によってポテンショメータ4より新たに出力される回転位置信号psを無効とし、旋回操作信号gs出力前にポテンショメータ4より出力されていた回転位置信号psに基づいてスロットルモータ6および電磁比例弁7を制御する。従って、旋回操作中にエンジン回転数および油圧ポンプの吐出油量が変化することはない。
請求項(抜粋):
操作されることにより建設機械の上部旋回体を旋回させる旋回レバーと、この旋回レバーに装備されたグリップスロットルの回転操作量に応じて回転位置信号を出力するグリップ操作量検出手段と、エンジン回転数を制御するスロットルモータと、油圧ポンプの吐出油量を制御する電磁比例弁と、前記グリップ操作量検出手段より出力される回転位置信号に応じて前記スロットルモータおよび前記電磁比例弁を制御する制御手段とを備えて構成される建設機械のグリップコントロール装置において、前記旋回レバーの操作を検出する旋回操作検出手段を設け、前記制御手段は、この旋回操作検出手段で前記旋回レバーの操作が検出されている間、前記グリップ操作量検出手段から新たに出力される回転位置信号を無効にし、前記旋回レバーの操作が検出される前に前記グリップ操作量検出手段から出力されていた前記回転位置信号に基づいて前記スロットルモータおよび前記電磁比例弁を制御することを特徴とする建設機械のグリップコントロール装置。
IPC (7件):
F02D 29/00 ,  B66C 13/56 ,  B66C 23/86 ,  B66C 23/94 ,  E02F 9/22 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/04 310
FI (8件):
F02D 29/00 B ,  B66C 13/56 ,  B66C 23/86 A ,  B66C 23/94 Z ,  E02F 9/22 C ,  F02D 11/10 F ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 41/04 310 Z
Fターム (36件):
2D003AA06 ,  2D003AB02 ,  2D003AB06 ,  2D003BA01 ,  2D003BA02 ,  2D003BA07 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB04 ,  2D003DB05 ,  2D003EA01 ,  3F205AA05 ,  3F205BA01 ,  3F205EA07 ,  3G065BA04 ,  3G065CA17 ,  3G065DA05 ,  3G065DA06 ,  3G065DA07 ,  3G065GA00 ,  3G065GA46 ,  3G065JA02 ,  3G065JA09 ,  3G065JA11 ,  3G065JA19 ,  3G093AA10 ,  3G093DB22 ,  3G093EA09 ,  3G093EC02 ,  3G093EC04 ,  3G301LA03 ,  3G301LC03 ,  3G301LC10 ,  3G301PF03Z

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