特許
J-GLOBAL ID:200903056616296893

伝熱素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074611
公開番号(公開出願番号):特開平9-262917
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 可撓型伝熱素子取付部に於ける熱抵抗を小さくすることを課題としている。【解決手段】 炭素繊維1の端部に繊維方向にそって新たに炭素繊維10を付加する。発熱体にて発生した熱は炭素繊維1の端部より矢印5aに示すよう流れると共に固定部炭素繊維10にも流れ炭素繊維1に流れ込む。炭素繊維の熱伝導は吸発熱体との接合に使用している接着材に比べ非常に大きいため固定部炭素繊維10の端面を炭素繊維1の伝熱面と見なすことができる。このため炭素繊維1の端部での伝熱面積を広くでき、可撓型伝熱素子と吸発熱体との熱抵抗を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
一方向に並べた炭素繊維と、上記炭素繊維の両端を束ねたところに設けられた取付具より構成される伝熱素子において、上記炭素繊維の端部のみに上記炭素繊維の繊維方向にそって新たに炭素繊維を付加したことを特徴とする伝熱素子。
IPC (2件):
B32B 5/02 ,  B32B 5/12
FI (2件):
B32B 5/02 B ,  B32B 5/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-308559

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