特許
J-GLOBAL ID:200903056616964845

扉自体に電気接続を備えた電気キャビネット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-542063
公開番号(公開出願番号):特表2008-521230
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】電気キャビネットの閉止用の扉を挟んで、出入りする電線の引き回しを単純化することにより、占有空間や配線工数を低減し、さらには、扉の開閉時の電線との摩擦に起因する問題を解消する。【解決手段】電気キャビネット1は、ハウジング2、閉止用の扉3及びヒンジ4を有する。ハウジングと扉は、ハウジングによって形成された電気機器の区画11の内部に配置された電気コンポーネントから前記区画の外部の方向へ各々引き回しされ、対応する電気コネクタ17に接続されるようになっている電線5を担持している。このため、本発明では、電線5は、電気コネクタ17に連結されているヒンジを通過して引き回しされる。ヒンジは、電線5を電気コネクタに向けて方向づけしながら、電線5を区画11の内部から外部の方向へと案内する通過用オリフィス18、19を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
- 電気機器の区画(11)を内部に形成する電気ハウジング(2) - この区画の閉止用の扉(3) - 第一の連接手段(13)、及び、第二の連接手段(14)によって形成され、第一の連接手段がハウジングに固定され、第二の連接手段が扉に固定され、第一の連接手段、及び、第二の連接手段がヒンジの回転軸心(16)を中心として関節的に軸支されている、ヒンジ(4) - 前記扉上、及び/又は、前記区画の内部に設置された少なくとも一つの電気コンポーネントセット - 前記電気コンポーネントに接続された電線(5) を有する電気キャビネット(1)であり、 - 前記各連接手段には、電線が中を通って引き回しされる通過用オリフィスがあけられており、通過用オリフィスが、前記ヒンジを通過する電線の挿入の中心線(29)に対して長手方向に形成されており、挿入の中心線が、前記回転軸心に垂直な中心線である ことを特徴とする、電気キャビネット。
IPC (2件):
H05K 7/18 ,  H01R 35/04
FI (2件):
H05K7/18 E ,  H01R35/04 E

前のページに戻る