特許
J-GLOBAL ID:200903056618711588

SS無線通信方式におけるモード切換方式および送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314416
公開番号(公開出願番号):特開平8-172416
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 相違する通信モードを設定した無線送受信機を1つのシステム内で混在させることができ、従って、システム全体の伝送効率の劣化を回避できる。【構成】 有効データ55の前に送出するSD52と後に送出するED56とを有するフレームフォーマットのデータパケット50から有効データを含まないパケットをモード切換パケット40と規定し、送信側では、QPSKおよびBPSKの通信モードに設定した際、モード切換パケット40を有効データを含むデータパケット50の直前に配置して送出する一方、受信側では、スペクトル拡散変調された1つの有効なパケットを受けたと判断したにも拘らず、受けたモード切換パケット40の、SD42を検出できなかった場合、受信した通信モードをBPSKと判断し、他方、ED45を検出できなかった場合、通信モードをQPSKと判断して、受けるデータパケット50の復調方式を切換えている。
請求項(抜粋):
有効データの前に送出するSD(Start Delimiter)と有効データの後に送出するED(End Delimiter)とを有するフレームフォーマットのパケットを複数の異なるデータ変復調方式にスペクトル拡散変調を適用して送受信するSS(Spread Spectrum)無線通信方式において、有効データを含まないパケットをモード切換パケットと規定し、該モード切換パケットのSDおよびEDの検出の成否とスペクトル拡散復調の出力とから前記データ変復調方式を切換えることを特徴とするSS無線通信方式におけるモード切換方式。

前のページに戻る