特許
J-GLOBAL ID:200903056621651723

リリーフ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308847
公開番号(公開出願番号):特開平6-159313
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 慣性の大きな負荷の揺り戻しを抑制する簡易な構造のリリーフ弁を提供する。【構成】 ポペット5に形成されて油室11と受圧面54とを連通する作動油通路50にオリフィス51を配設する一方、油室11に連通する油室12を形成し、油室12と主管路19とを連通する作動油通路64を設け、主管路19の圧力を一端で受ける受圧部6Aを備えて軸方向に摺動自由なスリーブ6を油室12に収装するとともに、スリーブ6に設けたバルブシート62と、油室12と油室11との間にバルブシート63を形成し、これらバルブシート62、63と選択的に着座するチェック弁7を油室12に摺動自由に収装するとともに、チェック弁7をバルブシート62に向けて付勢するスプリング71を収装して、スリーブ6の受圧部6Aの外径とバルブシート62の内径とを略等しく形成する。
請求項(抜粋):
内部に弁体の受圧面と連通する油室を備えて受圧面と背圧の差圧に応じて弁体の受圧面側と主管路とを連通するリリーフ弁において、前記弁体に形成された油室と弁体の受圧面とを連通する通路に絞りを配設する一方、前記油室と連通する第2の油室を形成し、この第2の油室と主管路とを連通する通路を設け、前記主管路の圧力を一端で受ける受圧部を備えて軸方向に摺動自由な圧力応動部材を前記第2の油室に収装するとともに、前記第2の油室の内部で圧力応動部材に形成された前記主管路と連通する弁座と、前記第2の油室と前記リリーフ弁の油室との間に弁座を形成し、これら弁座と選択的に着座する第2の弁体を前記第2の油室に摺動自由に収装するとともに、前記第2の弁体を圧力応動部材の弁座に向けて付勢する弾性部材を収装して、前記圧力応動部材の受圧部の外径と圧力応動部材の弁座の内径とを略等しく形成したことを特徴とするリリーフ弁。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F16K 17/06

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