特許
J-GLOBAL ID:200903056625409510

超高圧潤滑伸線方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349798
公開番号(公開出願番号):特開平5-154535
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 複数ダイス方式のダイス間に超高圧潤滑液を加圧供給して線材引抜きを行う伸線方法および装置に関する。【構成】 超高圧潤滑伸線装置のダイスホルダ1内に複数個のダイス2,3を所定間隔おいて設け、中間室5内下流側に設けた圧入孔6から潤滑液を加圧供給し、流速を相対的に線材の引抜き速度以上に維持して上流側に設けた流出孔7から流出させ、次いで潤滑液を微粒子除去装置11にて清浄化したのち再度加圧して中間室5に循環供給しながら線材4の引抜き加工を行う。【効果】 中間室内の潤滑液を流動させ、不純物を室外に排出してダイス,線材の損傷,線細り,断線を防止し、また潤滑液温度の過昇を防止して、超高圧潤滑伸線における線材の引抜力の減少とダイス摩耗の軽減効果を発揮する。
請求項(抜粋):
ダイスホルダ内に複数個のダイスを線材の引抜き方向に所定間隔おいて設け、これらダイス間に形成された中間室内に潤滑液を加圧供給して線材の引抜き加工を行う超高圧潤滑伸線方法において、前記中間室内の線材の引抜き方向の下流側に設けた圧入孔から潤滑液を加圧供給し、該中間室内にて潤滑液の線材に対する相対速度が該線材の引抜き速度より速くなるように流速を維持して引抜き方向の上流側に設けた流出孔から流出させ、次いで流出した潤滑液を微粒子除去装置にて清浄化したのち再度加圧して前記中間室に循環供給しながら線材の引抜き加工を行うことを特徴とする超高圧潤滑伸線方法。
IPC (4件):
B21C 1/04 ,  B21C 3/10 ,  B21C 3/14 ,  B21C 9/00

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