特許
J-GLOBAL ID:200903056628734942

直流ブラシレス電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092663
公開番号(公開出願番号):特開平5-292725
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 コイルに発生する誘起電圧によって駆動回路が破壊されることを未然に防止する。【構成】 スイッチングトランジスタQ1〜Q3は、固定子の各磁極部に巻回されたコイル18からこのコイル18の端末結線の中性点aに至る各端末回路に介設する。ツェナーダイオードZD1〜ZD3は、各コイル18の誘起電圧が規定値以上になったことを検出した場合にスイッチングトランジスタQ4〜Q6を“オン"にして、スイッチングトランジスタQ1〜Q3のべース電流をカットするように設ける。こうして、各コイル18の誘起電圧が規定値以上になると各端末回路を開くことによって、駆動回路が破壊されることを未然に防止する。
請求項(抜粋):
エンドブラケット(3)に回転しない中心軸(4)を突設し、コイル(18)を巻回した複数の磁極部(7b)を有する固定子(7)を上記中心軸(4)に外嵌して取付ける一方、上記固定子(7)に所定の隙間をあけて対向する複数の磁極片(13)を有する回転子(8)を支持部材(9,16a)を介して上記中心軸(4)に回転自在に取付けると共に、上記支持部材(9)に固定された回転体(40)のハブ(41)を上記エンドブラケット(3)に所定の隙間をあけて対向させて成る直流ブラシレス電動機において、上記各コイル(18)からこのコイル(18)の端末結線の中性点(a)に至る各端末回路に、各コイル(18)に誘起された誘起電圧が規定値以上になった場合に上記各端末回路を開くスイッチング回路(Q1〜Q6,ZD1〜ZD3またはS1〜S3,ZD1〜ZD3)を設けたことを特徴とする直流ブラシレス電動機。
IPC (3件):
H02K 29/00 ,  H02K 21/22 ,  H02P 6/02 371

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