特許
J-GLOBAL ID:200903056629429574

エアコンユニットの配管カバー部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137264
公開番号(公開出願番号):特開2000-329262
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 室内ユニットから導出した冷媒循環パイプ等の部屋内に延在する部分を内部に収納して美観の向上を図ると共に、製造コストの低減と配管作業の合理化等を図る。【解決手段】 配管カバー部材25は、室内ユニットから挿通孔を介して屋外へ導出される冷媒循環パイプ14,14を内部に収納する内部収納部31を画成した筒状体であり、長手方向に分割されて相互に嵌合可能な第1半体26および第2半体27からなる。そして、第1半体26または第2半体27の少なくとも一方に、長手方向に延在して両端に開口するダクト状の空気流通路39,40が形成される。これら空気流通路39,40は、室内の空気と屋外の外気とを換気するための排気ダクトおよび/または吸気ダクトとして機能する。
請求項(抜粋):
室内の壁面部(66)に設置される室内ユニット(11)と屋外に設置される室外ユニット(13)とを、前記壁面部(66)に形成した挿通孔(67)を介して冷媒循環パイプ(14,14)で接続し、両ユニット(11,13)間に冷媒を循環させて前記室内ユニット(11)から吹出す調温空気により室内を空調すると共に、前記室内ユニット(11)に接続した排気ダクト(15)および/または吸気ダクト(16)を前記挿通孔(67)を介して屋外に開口させることで室内の空気と屋外の外気との換気を行なうようにしたエアコンユニットの配管カバー部材において、この配管カバー部材は、前記室内ユニット(11)から前記挿通孔(67)を介して屋外へ導出される前記冷媒循環パイプ(14,14)を内部に収納する筒状体であって、この筒状体は長手方向に分割されて相互に嵌合可能な第1半体(26)および第2半体(27)からなり、前記第1半体(26)または第2半体(27)の少なくとも一方に、長手方向に延在して両端に開口するダクト状の空気流通路(39,40)を形成し、この空気流通路(39,40)を前記排気ダクト(15)および/または吸気ダクト(16)として機能させるよう構成したことを特徴とするエアコンユニットの配管カバー部材。
IPC (2件):
F16L 3/00 ,  F24F 5/00
FI (2件):
F16L 3/00 A ,  F24F 5/00 N
Fターム (5件):
3H023AA01 ,  3H023AB05 ,  3H023AC31 ,  3L054BC04 ,  3L054BC05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-052296
  • 特開昭62-052296

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