特許
J-GLOBAL ID:200903056630573794

符号情報処理方法及び装置、符号情報の記録媒体への記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310838
公開番号(公開出願番号):特開平11-144382
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 小型、簡単かつ安価な回路構成で、狭周波数帯域の音声情報を広周波数帯域の音声情報に変換する。【解決手段】 台形波形生成回路41にて、音声データを1サンプル毎に比較し、その比較出力に基づいてトップピーク及びアンダーピークを検出し、これら各ピークの前後1サンプル周期のサンプル点を検出し、それらサンプル点のレベルを設定する。また、隣り合うピークのうち、時間的に前のピークにおける後1サンプル点と時間的に後のピークにおける前1サンプル点とを線分で結び、その線分から略台形状の波形データを生成する。次に、ハイパスフィルタ42にて、この台形波形データから高調波成分を抽出し、その高調波成分を加算器13にて元の音声データに加算する。これにより、小型、簡単かつ安価な回路構成で、元の音声データに高調波成分を付加した、広周波数帯域の音声データを形成できる。
請求項(抜粋):
波形信号をサンプリングして生成された符号情報を所定サンプル毎に比較するステップと、前記符号情報の極大サンプル点及び極小サンプル点を検出するステップと、前記ステップで検出された極大サンプル点及び極小サンプル点からそれぞれ所定時間離れた前サンプル点及び後サンプル点を検出するステップと、前記前サンプル点及び後サンプル点のレベルを設定するステップと、それぞれ時間軸上で隣り合う極大サンプル点と極小サンプル点のうち、時間的に前の極大サンプル点又は極小サンプル点における前記後サンプル点と、時間的に後の極小サンプル点又は極大サンプル点における前記前サンプル点とを、線分で結ぶステップと、前記ステップにより得られた線分から所定形状の波形情報を生成するステップと、前記所定形状の波形情報から所定周波数帯域成分を抽出するステップと、前記ステップにより抽出された所定周波数帯域成分を前記符号情報に付加するステップとを有する符号情報処理方法。
IPC (2件):
G11B 20/10 301 ,  H03M 7/30
FI (2件):
G11B 20/10 301 Z ,  H03M 7/30 Z

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