特許
J-GLOBAL ID:200903056630731799
タイヤの接地面処理装置及びその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131853
公開番号(公開出願番号):特開2000-321053
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 FEMを用いつつ、タイヤの接地面情報を容易に獲得することができるタイヤの接地面処理装置を提供する。【解決手段】 タイヤの基礎データをFEMにより解析して接地位置と接地圧力を求め、これらのデータから接地面画像を生成して、さらに、この接地面画像に所定の階調幅で色づけを行い、さらに、所定の閾値を用いて接地形状の輪郭を表す二値化画像を生成するものである。この二値化画像よりタイヤの接地面情報を獲得する。
請求項(抜粋):
タイヤの接地面の状態を求める接地面処理装置であって、前記タイヤの形状、前記タイヤのレイアウト、前記タイヤの使用材料特性、付与荷重値、付与強制変位量等の基礎データから有限要素法を用いて前記タイヤの各位置の変位及び歪み値を解析する基礎データ解析手段と、前記基礎データ解析手段によって解析した前記タイヤの各位置の変位及び歪み値に基づいて、前記タイヤの各接地位置における面の応力値を求め、この面の応力から各接地位置における接地圧力値を算出する接地圧力算出手段と、前記接地圧力算出手段によって算出した前記各接地位置での接地圧力値に基づいて、前記各接地位置に複数の色によって前記接地圧力値の情報が付加された前記タイヤの接地面画像を生成する接地面画像生成手段と、前記接地面画像生成手段によって生成した前記タイヤの接地面画像において、所定の接地圧力値より大きい部分を接地部分であるとし、前記所定の接地圧力値より小さい部分を非接地部分として、前記接地面画像を接地形状の輪郭を表す二値化された接地輪郭画像として再生成する接地輪郭抽出手段と、よりなることを特徴とするタイヤの接地面処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B 21/30 Z
, G01L 1/00 M
Fターム (9件):
2F069AA63
, 2F069AA96
, 2F069BB28
, 2F069GG00
, 2F069GG15
, 2F069NN00
, 2F069NN05
, 2F069NN06
, 2F069QQ10
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