特許
J-GLOBAL ID:200903056633166367

会計装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236903
公開番号(公開出願番号):特開平9-081860
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 自動釣銭払出し機が動作不能に陥っても、釣銭払出し時には自動釣銭払出し機側に設けたドロワを電子式キャッシュレジスタ側から開放可能にして、会計業務に及ぼす影響を小さくする。【解決手段】 電子式キャッシュレジスタは、釣銭払出し時に自動釣銭払出し機の払出しが可能か否かを判別する。そして、釣銭の払出しが可能なときには、釣銭の払出し命令とドロワのオープン命令の送信を制御する。一方、釣銭の払出しが不能なときには自動釣銭払出し機に対してドロワ開放機構の駆動信号を出力する。自動釣銭払出し機は、電子式キャッシュレジスタから入力する駆動信号によりドロワの開放機構を駆動させるドロワ駆動回路を備える。
請求項(抜粋):
入力部を介して入力される販売商品の販売データ及びその販売商品の代金支払データに基づいて販売商品の売上データを記憶部に登録処理し釣銭を演算する電子式キャッシュレジスタに、貨幣を種別に収容する貨幣収容部と開放機構の駆動により自動開放するドロワとを設けた自動釣銭払出し機を電気的に接続し、前記電子式キャッシュレジスタは、釣銭を算出する毎にその釣銭の払出し命令と前記ドロワのオープン命令とを前記自動釣銭払出し機に送信し、前記自動釣銭払出し機は、前記電子式キャッシュレジスタから釣銭の払出し命令を受信すると前記貨幣収容部に収容した貨幣で該当する釣銭の払出しを行い、前記ドロワのオープン命令を受信すると自己の電源を用いて前記ドロワの開放機構を駆動する会計装置において、釣銭払出し時に前記自動釣銭払出し機の払出し動作が不能であるとき、前記電子式キャッシュレジスタの電源を用いて前記ドロワの開放機構を駆動することを特徴とする会計装置。

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