特許
J-GLOBAL ID:200903056635405407

患者の動きを補正する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071297
公開番号(公開出願番号):特開平6-014914
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 像を発生するのに多数のビューを用いる医療用作像装置でビューの間の患者の動きを補正する。【構成】 検出器配列の有限の面積の結果としてビューの或るデータが切捨てられるが、動きを評価する為に、切捨てより手前の、それとは無関係の各々のビューに対し、データ・マトリクス内の最後の行を定める手段を設ける。比較手段により、この最後の行より手前のデータを前のビューのデータと比較し、データの間の相対的なシフトを繰返して、最も小さい差の和を決定する。幾つかの差の和を用いて、1行の分数部分を含めたシフト量を決定する。
請求項(抜粋):
像を構成するのに多数のビューを用いる作像装置で、ビューの間で軸線に沿って起こる患者の動きを補正する補正装置に於て、対象の第1及び第2のビューを収集する検出器を有し、第1及び第2のビューは軸線に沿って所定の順序に並ぶ行に分けた輝度データを含んでおり、行限界を越えた行に対する輝度データは検出器によって切捨てられており、更に、第1及び第2のビューに共通であって、行限界より手前の最後の行番号を設定する手段と、行限界より手前の行に対してだけ、第1のビューの各々の行のデータの輝度を第2のビューの対応する各々の行のデータの輝度と比較して、第1及び第2のビューの間の輝度データの類似性を示す差の和を発生する比較器と、差の和が最大の類似性を示す様に、第2のビューの対応する行にある輝度データをシフトするシフタとを有する補正装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 5/055
FI (2件):
A61B 5/05 374 ,  A61B 5/05 382
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-005127
  • 特開平1-118793
  • 特開昭63-212885

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