特許
J-GLOBAL ID:200903056636148645

X線イメージ管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325400
公開番号(公開出願番号):特開平7-182997
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 電極設計の自由度の向上、電極数の削減、小型化を図り、コストを低減したX線イメージ管を提供する。【構成】 真空外囲器21の入力側に入力窓22を設け、出力側に出力窓23を設ける。入力窓22に絶縁体からなる入力蛍光体層24および光電面層25を積層して設け、周囲に金属薄膜26を形成する。出力窓23の近傍には出力部27および陽極28を設け、入力窓22および陽極28の間には、集束電極29〜31を設ける。集束電極29のコンタクトピン32に金属薄膜26を接触する。光電面層25および入力窓22の間に絶縁性の入力蛍光体層24を介挿させることにより、光電面層25および真空外囲器21を異なる電位に設定できる。入力窓23および光電面層25の電位を異ならせることができ、集束電極29および陽極28を合わせた電極数を従来より少なくできる。集束電極29〜31の数が減少するので、真空外囲器21の大きさを小型化できる。
請求項(抜粋):
真空外囲器の入力側に設けられ入射したX線像を受ける入力窓と、この入力窓に形成され入射したX線像を光に変換する入力蛍光体層と、この入力蛍光体層に形成されこの入力蛍光体層からの光を電子に変換する光電面層と、この光電面層からの電子を集束させる集束電極と、この集束電極で集束された電子を可視光として出力する出力部とを具備したX線イメージ管において、前記光電面層を前記入力窓に対して電気的に絶縁したことを特徴とするX線イメージ管。

前のページに戻る