特許
J-GLOBAL ID:200903056636792790

円筒型二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056927
公開番号(公開出願番号):特開平10-241743
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 落下衝撃による捲回極板群と金属缶との短絡の発生を著しく減少した円筒型二次電池を容易且つ経済的に提供する。【解決手段】 正極板2と負極板3とセパレータ4とから成る捲回極板群1の少なくとも一方の端部1Aの周面に、熱収縮性環状部材5を、その一部をその端部1Aの周縁より外方へ突出せしめた状態で嵌装、固設して構成した円筒型素電池6を有底円筒型の電池缶7に収容し、該捲回極板群の下端部の周縁より下方へ突出した環状遊離部5aを該捲回極板群1の下端面1Bの周面と、該電池缶7の底壁7aとの間に介在せしめると共に、該環状部材5の上方に、該円筒型素電池6の外周面と該電池缶7の周側壁7b内面との間に電解液保持用筒状空間を形成せしめた。
請求項(抜粋):
正極板と負極板とをセパレータを介して積層し、捲回して成る捲回極板群の外周面に、その少なくとも一方の端部の周面に、熱収縮性環状部材を、その一部がその端部の周縁より外方へ突出した状態で嵌装固定して構成した円筒型素電池を電池缶に収容し、該捲回極板群の下端部の周縁より下方へ突出した該環状部材の環状遊離部を、該捲回極板群の下端面の周面と該電池缶の底壁との間に介在せしめると共に、該環状部材の上方に、該円筒型素電池の外周面と該電池缶の周側壁内面との間に電解液保持用筒状空間を形成せしめたことを特徴とする円筒型二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 10/04
FI (2件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 10/04 W

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