特許
J-GLOBAL ID:200903056639000630

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268683
公開番号(公開出願番号):特開平10-116093
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 認識可能な言語を母国語とする人の発声を基本パターンとして音声モデルが生成されているため、認識可能な言語以外の言語を母国語とし、かつ、認識可能な言語の発音が基本パターンに近くない人が装置を使用した場合、その人の音声が認識されない虞れがある。【解決手段】 外部から音声入力部1を介して音声が入力されると、日本語音声認識処理部2において、入力されたデータに対して日本語としての認識尤度が求められ、また、英語音声認識処理部3において、入力された音声データに対して英語としての認識尤度が求められ、その後、認識尤度比較処理部5において、日本語音声認識処理部2及び英語音声認識処理部3にてそれぞれ求められた認識尤度が比較され、その結果、認識尤度が最も大きな言語が認識結果として出力される。
請求項(抜粋):
入力された音声に対して第1の言語及び第2の言語として認識を行い、認識尤度が最も大きな言語を認識結果として出力する音声認識装置であって、音声が入力され、入力された音声を符号化する音声入力部と、該音声入力部において符合化されたデータに対して前記第1の言語としての認識尤度を求める第1の音声認識処理部と、前記音声入力部において符号化されたデータに対して前記第2の言語として認識尤度を求める第2の音声認識処理部と、前記第1及び第2の音声認識処理部において求められた認識尤度を正規化する認識尤度正規化処理部と、該認識尤度正規化処理部において正規化された認識尤度を比較演算する認識尤度比較処理部と、該認識尤度比較処理部における比較演算により認識尤度が最も大きな言語を認識結果として出力する認識結果出力部とを有することを特徴とする音声認識装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 571 ,  G06F 17/28
FI (3件):
G10L 3/00 531 E ,  G10L 3/00 571 C ,  G06F 15/38 V

前のページに戻る