特許
J-GLOBAL ID:200903056639890091

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直 ,  日高 一樹 ,  渡邉 知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-159080
公開番号(公開出願番号):特開2005-334406
出願日: 2004年05月28日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】遊技媒体の検出に係る処理負荷を軽減し、遊技媒体の払出に関する不正を効果的に防止することができる遊技機を提供する。【解決手段】メイン制御部は、スイッチ類の検出等を定期的に行うタイマ割込処理と、スイッチ類の検出に応じて1ゲームを制御する基本処理とを実行するとともに、タイマ割込処理では、メダルの払出を検出する払出センサの検出時間が所定時間未満の場合に払出フラグをセットし、所定時間以上の場合に払出メダル詰まりエラーフラグをセットする。そして基本処理では、メダルの払出を伴う払出フェイズ、精算フェイズにおいて払出フラグがセットされていれば払出枚数を計数し、払出メダル詰まりエラーフラグがセットされていれば、払出メダル詰まりを報知するとともに遊技の進行を不能動化させるエラー処理を行い、メダルの払出を伴わないフェイズにおいては、払出異常を報知するとともに遊技の進行を不能動化させるエラー処理を行う。【選択図】図16
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、 遊技者の操作を検出する操作検出手段と、 前記入賞の対価として付与される遊技媒体の払出を行う払出装置と、 前記払出装置による遊技媒体の払出を検出する払出検出手段と、 前記操作検出手段の検出状態を監視して該検出状態を示す入力検出情報を記憶する処理を含むタイマ割込処理を予め定められた単位時間毎に実行中の処理に割り込んで実行するタイマ割込処理実行手段と、 前記タイマ割込処理にて記憶した入力検出情報を読み出し、該読み出した入力検出情報に基づいて遊技の進行に応じた複数の制御状態を段階的に移行させることにより1ゲームの制御を行う基本処理を実行する基本処理実行手段と、 を備え、 前記タイマ割込処理実行手段は、前記タイマ割込処理において前記払出検出手段の検出状態を監視し、該払出検出手段が前記遊技媒体の払出を所定時間未満の間検出したときに所定時間未満の間検出した旨を示す払出情報を記憶し、前記払出検出手段が前記遊技媒体の払出を所定時間以上の間検出したときに所定時間以上の間検出した旨を示す払出情報を記憶する払出遊技媒体検出処理を実行し、 前記基本処理実行手段は、 前記基本処理において前記タイマ割込処理にて前記払出情報が記憶されているか否かを判定する払出情報判定処理と、 現在の制御状態が前記払出装置による前記遊技媒体の払出を伴う制御状態において前記払出情報判定処理により前記払出情報が記憶されていると判定されたときに、該記憶されている払出情報を読み出す払出情報読み出し処理と、 該払出情報読み出し処理により読み出された払出情報が前記所定時間未満の間検出した旨を示すときに、前記遊技媒体の払出枚数を計数する払出計数処理と、 を実行し、 前記スロットマシンは、 前記払出情報読み出し処理により読み出された払出情報が前記所定時間以上の間検出した旨を示すときに、前記遊技媒体の払出を所定時間以上の間検出した旨を報知するとともに遊技の進行を不能動化する第1のエラー処理を実行する第1のエラー処理実行手段と、 現在の制御状態が前記払出装置による前記遊技媒体の払出を伴わない制御状態において前記払出情報判定処理により前記払出情報が記憶されていると判定されたときに、該記憶されている払出情報が示す内容に関わらず、前記遊技媒体の払出を伴う制御状態以外の期間に遊技媒体の払出が検出された旨を報知するとともに遊技の進行を不能動化する第2のエラー処理を実行する第2のエラー処理実行手段と、 を更に備えることを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F5/04
FI (3件):
A63F5/04 512D ,  A63F5/04 512G ,  A63F5/04 512J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許登録第2781495号公報(第1-4頁、第1図)

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