特許
J-GLOBAL ID:200903056640825376

内燃機関の騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297383
公開番号(公開出願番号):特開平8-158966
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の運転環境が変化しても常に最大消音量を得る等の所望の音特性を得る。【構成】熱式エアフロメータ12の出力信号の脈動成分からエンジン負荷が検出され、エンジン回転センサ14の出力信号からエンジン回転数が検出される。吸気温度センサ13の出力信号から吸気温度が検出される。吸気管2には、コントローラ16からの制御音信号に応じて制御音を発するスピーカ18が配設されている。コントローラ16のメモリはエンジン負荷及びエンジン回転数に対応する、所定の基準温度での吸気音の逆位相・同音圧データを予め記憶している。コントローラ16のCPUは、吸気温度とエンジン回転数とから決定されるその時の吸気音の波長を基に、当該波長を同じくする基準温度でのマップ読み出し用回転数を求めると共に、該回転数とエンジン負荷情報とから制御音信号を生成する。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動に伴う機関負荷を検出する負荷検出手段と、機関回転数を検出する機関回転数検出手段と、内燃機関の吸気系又は排気系における吸気温度又は排気温度を検出する温度検出手段と、前記負荷検出手段により検出された機関負荷情報と前記機関回転数検出手段により検出された機関回転数情報と前記温度検出手段により検出された吸気温度又は排気温度とから、吸気系又は排気系における発生音の逆位相・同音圧の制御音信号を生成する制御音信号生成手段と、内燃機関の発生音の伝播経路に配置され、前記制御音信号生成手段による制御音信号を入力してその信号に応じた制御音を発する発音アクチュエータとを備えたことを特徴とする内燃機関の騒音制御装置。
IPC (2件):
F02M 35/12 ,  G10K 11/178

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