特許
J-GLOBAL ID:200903056645050879

描画処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-299349
公開番号(公開出願番号):特開2000-132350
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 描画処理領域を分割して並列処理を行なうときに、負荷予測値に基づく分割と固定幅分割とを組み合わせて描画処理のスループットを向上させる。【解決手段】 描画データ生成ユニット11が、描画データからベクターを生成する。負荷推定値算出ユニット12は、ベクターのスキャンライン毎の存在頻度を負荷推定値として求める。処理担当範囲割当ユニット14は、負荷推定値と基準値とに基づいてページの前半をバンドに分割して描画処理ユニット15の各々に割り当てる。ページの後半は固定の細分化されたバンドに分割する。描画データ格納制御ユニット13は、バンドの描画処理に必要なベクターを対応する描画処理ユニット15に転送する。描画処理ユニット15の各々は転送ベクターを用いて描画処理を行なう。処理結果格納制御ユニット16は、描画処理ユニット15で秒が処理した処理結果を合成して出力する。
請求項(抜粋):
所定数のスキャンラインで構成されるページに対して描画オブジェクトを所定の描画命令で記述してなる描画データを、入力する入力手段と、前記描画オブジェクトの輪郭を構成するベクターに基づいて、前記描画オブジェクトの描画処理を行う複数の描画処理手段と、前記ページを複数の部分描画処理領域に分割し、前記部分描画処理領域を前記描画処理手段の各々に割当てる処理領域割当手段と、前記処理領域割当手段により割当られた前記部分描画処理領域の描画処理に必要なベクターを、対応する前記描画処理手段に転送する転送制御手段と、前記描画処理手段の各々により描画処理した処理結果を合成して出力する出力手段と、前記入力手段に入力された前記描画データに基づいて、少なくとも前記描画オブジェクトの輪郭を構成するベクターの前記スキャンライン毎の存在頻度に応じた負荷推定値を求める負荷推定値算出手段とを有し、前記処理領域割当手段は、前記負荷推定値および描画処理領域の固定の大きさの双方に基づいて前記描画処理領域を分割して分割した描画処理領域を前記描画処理手段に割り当てることを特徴とする描画処理装置。
IPC (3件):
G06F 3/12 ,  B41J 5/30 ,  G06T 11/00
FI (4件):
G06F 3/12 C ,  B41J 5/30 Z ,  G06F 15/72 G ,  G06F 15/72 350
Fターム (12件):
2C087AB05 ,  2C087BA10 ,  2C087BC02 ,  2C087BC05 ,  2C087BD01 ,  2C087BD07 ,  5B021CC05 ,  5B021DD08 ,  5B080CA03 ,  5B080CA05 ,  5B080DA00 ,  5B080FA08

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