特許
J-GLOBAL ID:200903056645191227

吊下装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077328
公開番号(公開出願番号):特開平6-248863
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、はしご、足場などの吊下物体を吊り下げて案内レールに沿って走行できる吊下装置に関するもので、吊下装置を、荷重の大なる吊下物体でも軽く移動開始走行できるようにすることを目的とする。【構成】 上記目的を達成するため、本発明は、吊下装置を、案内レール6と複数個の車輪を備えたランナー2とで構成し、ランナー2を、ランナーの架台17に吊下物体を支持軸20で片持ち支持できる構造にすると共に、その支持軸20をランナーの架台17に遊嵌してフリーに回転できるように取り付け、移動走行開始時に吊下物体の下の方などを押しても吊下物体だけ傾いて、ランナー2は常に水平になっていて、ランナーの複数の縦向き車輪18,18′には、常に均等な荷重が掛かるようにして軽く移動走行開始ができるようにしたものである。
請求項(抜粋):
案内レールと、該案内レール内を走行するランナーと、該ランナーに設けた吊下物体片持ち支持用の支持軸とからなる吊下装置において、案内レールを、断面略四角形の枠状に形成し、その一側壁には、ランナーに設けた支持軸が突出可能な開口溝を案内レールの長さ方向に沿って穿設し、ランナーを、架台と、架台両側に設けた少くとも4個の複数個の縦向き車輪と、架台上側に設けた少くとも2個の複数個の横向き車輪とで形成し、ランナーの架台略中央部には支持軸を一側方向に突出して遊嵌横設したことを特徴とする吊下装置。
IPC (2件):
E06C 9/08 ,  E04G 3/10

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