特許
J-GLOBAL ID:200903056646453179

内燃機関の始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072951
公開番号(公開出願番号):特開平11-270387
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 筒内噴射エンジンの始動性を向上させる。【解決手段】 始動時に燃料噴射回数をカウントし(ステップ200〜203)、その噴射回数が所定噴射回数N以上か否かを判定する(ステップ204)。ここで、所定噴射回数Nは、第1回目に噴射された燃料が霧化して着火しやすい混合気が形成されるまでに要する時間が経過するのに必要な噴射回数であり、冷却水温、燃圧等に基づいて設定する。噴射回数が所定噴射回数N未満であれば、まだ燃料の霧化が不十分と思われるので、点火をカットして燃料噴射のみを吸気行程の初期に実行する(ステップ205,207)。その後、噴射回数が所定噴射回数N以上になった時点で、引き続き燃料噴射を実行しながら点火を開始する(ステップ206,207)。これにより、点火カット期間中に噴射した燃料を十分に霧化させてから着火することができ、始動性を向上できる。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁から気筒内に燃料を直接噴射し、その混合気に点火プラグで点火する筒内噴射式の内燃機関において、始動初期の所定期間(以下「点火カット期間」という)に前記点火プラグの点火をカットして燃料噴射のみを実行し、該点火カット期間経過後に引き続き燃料噴射を実行しながら点火を開始する始動制御手段を備えていることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/06 335 ,  F02D 13/02 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02P 11/04 301
FI (10件):
F02D 41/06 335 Z ,  F02D 13/02 J ,  F02D 21/08 301 G ,  F02D 41/02 330 A ,  F02D 43/00 301 A ,  F02D 43/00 301 U ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 43/00 301 K ,  F02M 25/07 550 H ,  F02P 11/04 301 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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