特許
J-GLOBAL ID:200903056646826498

ポリプロピレン系樹脂製外板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061214
公開番号(公開出願番号):特開平10-250010
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 非塗装でありながら塗装品と同等の外観品質を有し、剛性や耐衝撃性にも優れたポリプロピレン系樹脂製外板を提供することを課題とする。【解決手段】 表層が融点155°C未満でMFRが0.5〜30のプロピレン・α-オレフィンランダム共重合体に透明核剤が配合された高透明性樹脂材料からなり、中間層が融点155°C未満でMFRが0.5〜30のプロピレン・α-オレフィンランダム共重合体に着色顔料が配合された着色樹脂材料からなり、基材層が融点155°C以上のプロピレン・α-オレフィンブロック共重合体からなるポリプロピレン系樹脂製外板を、まず表層と中間層とを積層して表皮を形成し、次いで該表皮を射出成形金型に設置したのち基材樹脂材料を射出充填して基材層を形成することにより得る。
請求項(抜粋):
以下に示す表層、中間層、及び基材層を含む積層体により構成されるポリプロピレン系樹脂製外板。表層:融点155°C未満、メルトフローレート0.5〜30g/10分のプロピレン・α-オレフィンランダム共重合体に透明核剤が配合された透明ポリプロピレン樹脂材料からなる層。中間層:融点155°C未満、メルトフローレート0.5〜30g/10分のプロピレン・α-オレフィンランダム共重合体に着色顔料が配合された着色ポリプロピレン樹脂材料からなる層。基材層:融点155°C以上、メルトフローレート2〜100g/10分のプロピレン・α-オレフィンブロック共重合体を主成分とする基材ポリプロピレン樹脂材料からなる層。
IPC (3件):
B32B 27/32 ,  B32B 27/32 103 ,  B32B 27/20
FI (3件):
B32B 27/32 E ,  B32B 27/32 103 ,  B32B 27/20 A

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