特許
J-GLOBAL ID:200903056649491004

オイルシール装置および排出弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021357
公開番号(公開出願番号):特開平8-193661
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 押さえ板やボルトを使用することなくワンタッチで装着でき、強い圧力状態に晒されても脱落しないオイルシール装置を提供する。【構成】 ハウジング11に形成した円筒面11Aにオイルシール10Aの外周を挿入する。円筒面11Aには断面三角形の環状溝15が形成され、環状溝15にオイルシール10Aの環状突起14Bを落とし込む。環状突起14Bは、断面L型の環状の内環12を蛇腹状に膨らませた補強構造12Aによって裏打ち補強される。補強構造12Aと環状溝15に挟まれたパッキン14の層が圧縮応力を発生して、オイルシール10Aの右側から作用する圧力に抵抗する。
請求項(抜粋):
ハウジングに形成された円筒面にはめ込まれて緊密に保持される円管状の外周部と、前記外周部から中心側に張り出してシール面を形成し、回転軸を回転可能に保持する内周部と、を有し、前記外周部と前記内周部がゴム材料で一体に形成されたオイルシール装置において、前記円筒面に環状に形成された係止溝に対応させて、前記外周部から突出させた係止部を設けるとともに、前記外周部のゴム材料に埋め込まれた金属筒に、前記係止部に対応させて外側に折り曲げた補強構造を形成したことを特徴とするオイルシール装置。
IPC (2件):
F16J 15/32 311 ,  F16K 17/22

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