特許

J-GLOBAL ID：200903056650330456

単層カーボンナノチューブ類から形成された炭素繊維類

発明者： スモーリー,リチャード・イー ,  コルバート,ダニエル・ティー ,  ダイ,ホンジー ,  リウ,ジー ,  リンツラー,アンドリュー・ジー ,  ハフナー,ジェイソン・エイチ ,  スミス,ケン ,  グオ,ティン ,  ニコラエフ,パベル ,  テス,アンドレアス
出願人/特許権者： ウィリアム・マーシュ・ライス・ユニバーシティ
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外5名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-538896
公開番号（公開出願番号）：特表2002-515847
出願日： 1998年03月06日
公開日（公表日）： 2002年05月28日
要約：

【要約】単層カーボンナノチューブおよび無定形炭素汚染物質を含む混合物の精製法が開示される。該方法は、無定形炭素を除くのに十分な酸化条件下で該混合物を加熱した後、少なくとも約80重量%の単層カーボンナノチューブを含む生成物を回収する工程を包含する。長さが約5ないし500nmの管状炭素分子の製造法も開示される。該方法は、単層ナノチューブ含有材料を切断して長さが5-500nmの範囲の管状炭素分子混合物を作り、そして実質的に等しい長さの分子の一部を単離する工程を包含する。このナノチューブは、単数又は複数で送電ケーブル、太陽電池、電池に、アンテナ、モレキュラーエレクトロニクス、プローブおよびマニプレーターとして、ならびに複合材料に用いることができる。

請求項（抜粋）：

単層(single-wall)カーボンナノチューブおよび無定形炭素汚染物質を含む混合物を精製する方法であって、前記方法が (a)前記無定形炭素を除くのに十分な酸化条件下で、前記混合物を加熱し、 そして (b)少なくとも約80重量%の単層カーボンナノチューブを含む生成物を回 収する工程を含む方法。

IPC (13件)：

C01B 31/02 101 ,  B82B 1/00 ,  B82B 3/00 ,  C04B 35/81 ,  C08K 3/04 ,  C08L101/00 ,  D01F 9/127 ,  G01N 13/12 ,  G01N 13/16 ,  G12B 21/04 ,  G12B 21/08 ,  H01B 9/00 ,  H01M 4/58

FI (13件)：

C01B 31/02 101 F ,  B82B 1/00 ,  B82B 3/00 ,  C08K 3/04 ,  C08L101/00 ,  D01F 9/127 ,  G01N 13/12 D ,  G01N 13/16 C ,  H01B 9/00 Z ,  H01M 4/58 ,  C04B 35/80 M ,  G12B 1/00 601 B ,  G12B 1/00 601 D

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 液相におけるカーボン・ナノチューブの精製・開口方法および官能基の導入方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-153192   出願人：日本電気株式会社
• カーボンナノチューブの精製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-005873   出願人：日本電気株式会社
• 異物質内包カーボンナノチューブとその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-341747   出願人：日本電気株式会社