特許
J-GLOBAL ID:200903056650681658

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225603
公開番号(公開出願番号):特開平6-078537
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は産業用や民生用の電子機器に直流安定化電圧を供給するスイッチング電源装置に関するもので、Cukコンバータの基本特性を損なうことなく、スイッチング時に伴うスパイク電圧スパイク電流の発生をなくす。【構成】 オンの時入力電圧VINを第1のトランス3の1次巻線3aに印加し同時に第1のコンデンサ6に保持されていた直流電圧と第2のコンデンサ9に保持されていた直流電圧の差電圧VC1-VC2を第2のトランス10の1次巻線10aに印加する第1のスイッチング手段と、この第1のスイッチング手段と交互にオンオフを繰り返し、オンの時に第1のコンデンサ6に保持された直流電圧と入力電圧の差電圧VC1-VINを第1のトランス3の1次巻線3aに印加し同時に第2のコンデンサ9に保持されていた直流電圧VC2を第2のトランス10の1次巻線10aに印加する第2のスイッチング手段を有している。
請求項(抜粋):
少なくとも1次巻線と1つ以上の2次巻線を有する第1のトランスと、1次巻線と1つ以上の2次巻線を有する第2のトランスと、直流電圧を保持するための第1のコンデンサと、直流電圧を保持するための第2のコンデンサと、オンオフを繰り返しオンの時入力電圧を前記第1のトランスの1次巻線に印加し同時に前記第1のコンデンサに保持されていた直流電圧と前記第2のコンデンサに保持されていた直流電圧の差電圧を前記第2のトランスの1次巻線に印加する第1のスイッチング手段と、この第1のスイッチング手段と交互にオンオフを繰り返し、オンの時に前記第1のコンデンサの保持された直流電圧と入力電圧の差電圧を前記第1のトランスの1次巻線に印加し同時に前記第2のコンデンサに保持されていた直流電圧を前記第2のトランスの1次巻線に印加する第2のスイッチング手段を有し、前記第1のトランスまたは前記第2のトランスまたはその両方の2次巻線に誘起する電圧を整流平滑手段を介して出力に供給するスイッチング電源装置。

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