特許
J-GLOBAL ID:200903056652957855

塗料廃液分離装置及び塗料廃液分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 亘 ,  中村 希望
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-115053
公開番号(公開出願番号):特開2008-264741
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】塗料成分の分離効率が高く多量の凝集剤を用いずとも塗料成分を分離することができ、かつ十分な浮力を有する凝集物を生成することが可能な塗料廃液分離装置及び塗料廃液分離方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る塗料廃液分離装置及び塗料廃液分離方法によれば、粉末状の凝集剤と原水とを急激に撹拌するため、凝集剤は原水中に瞬時に分散され原水中の塗料成分を効率よく取り込むことができる。このため、少ない量の凝集剤でも塗料成分と循環水とを十分に分離することができる。また、凝集剤と原水と空気とを同時に撹拌するため、得られる凝集物は気泡を内在し、それ自体が浮力を有しているため浮上し易く、これら凝集物を容易かつ効率良く回収することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
塗料成分を含有する循環水に粉末状の凝集剤を投入して循環水と塗料成分とを分離する塗料廃液分離装置において、 粉末状の凝集剤を供給する凝集剤供給部と、 当該凝集剤供給部から供給される凝集剤と塗料成分を含有する循環水と空気とを同時に高速で撹拌する第1撹拌部と、 第1撹拌部の撹拌で生じた混合液を第1撹拌部よりも遅い速度で撹拌する第2撹拌部と、 第2撹拌部の撹拌で生じた混合液を第2撹拌部よりも遅い緩速で撹拌する第3撹拌部と、 を備えたことを特徴とする塗料廃液分離装置。
IPC (1件):
C02F 1/52
FI (1件):
C02F1/52 G
Fターム (10件):
4D015BA11 ,  4D015BA19 ,  4D015BB06 ,  4D015CA08 ,  4D015DA39 ,  4D015DC04 ,  4D015EA03 ,  4D015EA07 ,  4D015FA02 ,  4D015FA13
引用特許:
出願人引用 (1件)

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