特許

J-GLOBAL ID：200903056656790190

円筒型同期電動機の始動巻線の冷却装置

発明者： 遠藤 研二
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 駒田 喜英
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-319759
公開番号（公開出願番号）：特開平5-137284
出願日： 1991年11月07日
公開日（公表日）： 1993年06月01日
要約：

【要約】【目的】中空導体からなる始動巻線内に十分な風を流通させ、始動巻線に発生する熱を除去する。【構成】始動巻線7の軸方向に冷却風の圧力差を発生させる送風手段として、回転子の回転方向に向かって傾斜し、始動巻線7の開口部に突出するピックアップ17を始動巻線7の一方の端部に設け、回転子が回転するとき、周囲の風がピックアップ17に当たって開口部付近の圧力が高まり、風は始動巻線の貫通孔7aを流通するので、始動時に始動巻線7を十分冷却できる。

請求項（抜粋）：

積層鉄心からなる円筒型磁極鉄心を備えた回転子に中空導体からなる始動巻線を装着した円筒型同期電動機において、前記始動巻線の軸方向に冷却風の圧力差を発生させる送風手段を設け、この送風手段により前記始動巻線の貫通孔に風を流通させることを特徴とする円筒型同期電動機の始動巻線の冷却装置。