特許
J-GLOBAL ID:200903056657047520

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077668
公開番号(公開出願番号):特開平5-280616
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】HMT搭載車両において、低速モード走行中にブレーキを掛けた際のエンストの問題と高速モード走行時に急ブレーキを掛けた際のもたつきの問題を解消する。また、再加速操作時の対応も即座に可能とする。【構成】ブレーキ時に、主流体回路12a、12b間をバイパス系路51で短絡し、クラッチCL 又はCH を解離する。しかる後、低速クラッチCL の入力側ギヤ41の回転速度と出力側ギヤ42の回転速度とを一致させるようにポンプ/モータ8又は7を仮想変速制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方の押し除け容積が容積可変手段により変化させられる一対の流体ポンプ/モータと、両ポンプ/モータ間を閉ループ状に接続する一対の主流体回路と、一方のポンプ/モータに接続される原動機の回転速度を検出する第1の検出手段と、他方のポンプ/モータにクラッチを介して接続される負荷の回転速度を検出する第2の検出手段とを具備してなり、前記容積可変手段の可変位置に応じて、負荷の回転速度/原動機の回転速度に対応した値で表される速度比を無段階に調節し得るようにした無段変速機において、前記主流体回路間を選択的に開閉し得るバイパスバルブを有したバイパス系路と、前記容積可変手段に対する制御、前記クラッチに対する制御並びに前記バイパスバルブに対する制御を司どる制御手段とを設け、この制御手段が、前記第1の検出手段により検出される原動機の回転速度または前記第2の検出手段により検出される負荷の回転速度が設定値を下まわったことを検出して、前記バイパスバルブを開にするとともに前記両クラッチを解離し、しかる後、前記クラッチの構成要素である入力側回転要素及び出力側回転要素を互いに等しい回転速度に保つ仮想変速制御を行うことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (7件):
F16H 47/04 ,  F16H 61/00 ,  F16H 61/40 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:54
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-279139
  • 特開昭53-105831
  • 特開昭62-064641
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