特許
J-GLOBAL ID:200903056659068584

ノッキング検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284494
公開番号(公開出願番号):特開平10-206226
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 ノッキングの検出を高精度で確実に行うことができるノッキング検出センサを提供する。【解決手段】 ノッキング検出センサ1は、内燃機関で発生するノッキングに伴う振動を検出するための圧電素子板8と、その圧電素子板8をその一方の板面側において支持する主体金具5とを備えて、内燃機関の所定の取付部30に取り付けられる。圧電素子板8は偏平軸対称形状に形成され、取付部30の取付面30aに対しその軸線Oがほぼ直交する位置関係で配置される。主体金具5は、取付部30の取付面30aと対向する対向面35を有し、かつ圧電素子板8の軸線Oから所定距離だけ隔たった位置において、上記対向面35に開口する凹部37が形成される。そして、該凹部37の形成により、センサ1の重心Gの位置は、それらが形成されなかったと仮定した場合の位置から圧電素子板8の軸線Oに近づく方向に修正されている。
請求項(抜粋):
内燃機関で発生するノッキングに伴う振動を検出するための圧電素子板と、その圧電素子板をその一方の板面側において支持する主体金具とを備えて前記内燃機関の所定の取付部に対して取り付けられるノッキング検出センサにおいて、前記圧電素子板は軸対称形状に形成されるとともに、前記取付部の取付面に対しその軸線が交差する位置関係で配置され、前記主体金具は、前記取付部の取付面との間に対向面を形成する対向面形成部を有し、その対向面形成部には、該対向面形成部の表面に開口する凹部ないし切欠部(以下、これら凹部及び切欠部を総称する場合は「凹部等」という)と、前記対向面形成部の前記対向面から突出する凸部との少なくともいずれかが、前記圧電素子板の軸線から隔たった位置に形成されたことを特徴とするノッキング検出センサ。
IPC (5件):
G01H 17/00 ,  F02D 35/00 368 ,  G01H 11/08 ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00
FI (5件):
G01H 17/00 B ,  F02D 35/00 368 A ,  G01H 11/08 C ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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